自動車保険見積もり時に役立つ用語集

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9月末で自動車保険の更新をされる方やダイレクト型に切り替えて初めて自ら補償内容を選択される方も多いと思います。そこで見積もり依頼をする際に理解しておきたい用語について解説します。

初心者の方でも安心

項目 用語 概要
契約、運転者 記名被保険者 契約車を主に運転される方で、契約車を自由に使用できる正当な権利を持っている方、また等級や保険料に影響
契約者 損害保険会社と契約を結ぶ方で、保険料の支払い義務を負う
所有者 車検証に記載されている契約車の所有者、車両保険金を受け取る

まず、記名被保険者、契約者、所有者との関係性ですが、記名被保険者は任意保険の契約対象となっている車を主に運転する人のことを言います。そのため記名被保険者の年齢や運転する地域、免許の種類(ゴールド免許など)によって保険料が変わる重要な要素です。契約者とは損保会社と任意保険の契約を結ぶ人のことで、未成年が自動車保険に加入する場合に親が契約者となることで契約を結ぶことができます。所有者は車検証に記載されている氏名の方で、車両保険に関わる保険金を受け取る権利を持っています。これらの設定は重要な告知事項となっているため、保険期間中に変更された場合は速やかに保険会社に連絡しましょう。

これらの設定をうまく行うことで保険料を抑えることも可能です。例えば同居している18歳の子どもと40歳の親が同じ車を共有して運転する場合、18歳の子どもを記名被保険者とすると年齢が原因で保険料が大幅にアップしてしまうため、親を記名被保険者として子どもを補償範囲に含めると保険料を抑えることができます。ただし、親が保険期間中に事故を起こして事故有等級が適用される場合はこどもを被保険者とした方が保険料が安くなるケースもあるので、一括見積もりサービスなどを利用して予め確認しておきましょう。

項目 用語 概要
使用目的、走行距離 日常、レジャー 買い物やお出かけのみで使用する(3,000~10,000km)
通勤、通学 週5日または月15日以上、通勤や通学で使用する(10,000~15,000km)
業務 週5日または月15日以上、仕事で使用する

次に使用目的ですが、「日常、レジャー」「通勤、通学」「業務」の3つから選択する必要があります。日常・レジャーは買い物や週末のドライブのみで車を使用するケースで選択することができ、事故率が最も低いと考えらえるため保険料も安くなります。通学・通勤は年間を通じて週に5日以上、または月に15日以上で契約車を通勤や通学で利用するケースで選ぶことができます。最後に業務ですが、年間を通じて週5日または月15日以上で仕事として利用する場合で、最も事故率が高いと想定されるため保険料も高くなります。こちらも重要な告知事項となっているため、本当は仕事として使用しているのに偽って日常・レジャーで申告すると補償を受けられないこともあるので注意が必要です。

また保険会社によっては走行距離割引を設けているところもあり、年間走行距離を選択しないと見積もり価格が表示されないところもあります。日常生活で近所のスーパーに買い物に行ったり病院に通院する程度では5,000km未満でも問題ありません。日常の買い物に加えて週末にドライブ(運転時間2時間以内)を行う方では5,000~10,000kmが走行距離の目安となります。週末にロングドライブ(運転時間2時間以上)を行ったりお盆や年末年始に車で帰省される方は10,000~15,000kmが走行距離設定となります。

補償範囲を決めるポイント

項目 用語 概要 割引率
補償範囲 本人限定 記名被保険者のみが補償対象となる およそ7%
配偶者限定 記名被保険者とその配偶者が補償対象となる/td>

およそ6%
家族限定 記名被保険者とその配偶者、および同居の親族、別居の未婚の子 およそ1%
限定なし 運転者に関わらず補償が適用される 割引なし

運転者の補償範囲の設定は車をどのように使用するかでよく考える必要があります。例えば別居の未婚の子がたまに帰省して運転するのであれば家族限定で問題ありませんし、帰省するのが数年に一度というのであればコンビニなどで手軽に加入できる一日自動車保険の方が保険料が安く済みます。ただ、家族限定は今後については廃止を検討している損保会社も多く(限定なしとほとんど保険料の差異が無いため)、現在の保険で家族限定とされている方は限定なしを選択されることをおすすめします。

本人限定と配偶者限定は6~7%の割引が受けられるため、車を運転するケースをよく考えた上で積極的に活用したいところです。夫、妻がそれぞれ自分用の車を所有しており、普段はそれぞれの車を運転している場合でも、事故や車検などでどちらか一方の車が運転できなくなることもよくあるケースです。本人限定と配偶者限定では保険料に大きな差はありませんので、夫婦そろって免許証を保有されているのであれば配偶者限定を選択されることをおすすめします。

参考リンク
・三井ダイレクト損保「用語集

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