梅雨時期の事故予防と保険による補償

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6月に入りそろそろ梅雨の時期が近づいてきていますが、梅雨の季節は自動車による交通事故も多い時期なので注意が必要です。まずは2014年6月29日に渋谷付近で撮影されたこちらの動画をご覧ください(Youtube)。

このようなゲリラ豪雨に巻き込まれてしまうと視界が非常に悪くなり、十数メートル先もたちまち見えなくなってしまいます。またアンダーパスでは水が溜まって通行できなくなり、最悪の場合は車が水没してしまって死に至る危険性もあります。平成27年交通安全白書のデータによると、月別の交通事故件数では12月が5.44万件と1年間の中で最も事故件数が多くなっています。これは帰省中のドライバーによる事故が多いためで、3月や10~11月の行楽シーズンも車に乗る機会が増えるため事故件数も多くなっていると推測されています。

月別自動車事故のデータ

一方で6~7月の梅雨時期の事故件数も多くなっており、これは雨による影響が原因だと考えられています。上の動画でもわかるように少しの雨でもフロントガラスに水滴が付くと視界が悪くなりますし、路面が濡れるとブレーキの利きも悪くなるので衝突事故の危険性も高まります。

  • 原因1:視界が悪くなる
  • 原因2:路面が濡れることによるブレーキ機能の低下
  • 原因3:歩行者の視界不良、自転車の転倒など

また歩行者も傘をさすため前方や周囲への視界が遮られてしまい、近くを走っている車やバイクに気づきにくい点も事故につながりやすくなっています。最近ではスポーツタイプのスピードが出る自転車が人気で車道を走っている風景をよく目にしますが、このような自転車はタイヤ幅も狭いためブレーキが効きにくく雨天時の事故が多いとも言われています。雨天時に車を運転する際には昼間であってもライトを点灯したり、周りの歩行者や自転車に注意して走行することが大切です。

コーティングの有無による違い
※雨の量も少し異なりますがコーティングを行うことで視界がかなり変わります

また事前にドライブルートを確認してアンダーパスを避ける道順を計画したり、タイヤの擦り具合やバンパーの劣化などもチェックしておくようにしましょう。個人的におすすめなのが「フロントガラスの撥水効果を高めるコーティング」で、これを行っておくことで雨粒の弾き方が大きく変わります。もし大雨に巻き込まれてしまっても比較的視界は確保することができ、落ち着いて運転しやすくなるのでおすすめです。他にも車内の湿度上昇による「曇り防止」もしっかりと行っておきましょう。

自動車保険による雨天時の補償

もしアンダーパスで車が水没して壊れてしまったり、土砂災害によって車が押し流されてしまったような場合でも、車両保険の「一般型」もしくは「エコノミー型」に加入していれば契約車両の修理費用が補償されます。また車両新価(新車買替)特約に加入していれば、登録後半年以内の契約車両の修理費用が購入費用の50%を超えると新車購入時にかかった費用の全額が補償されます。

ただし保険金を請求すると翌年は等級が1つ下がり、また1年間は事故有等級が適用されるので保険料が大幅にアップしてしまいます。保険料を抑えるためにはできるだけ事故を起こさないように運転前の点検をしっかり行い、いつも以上に安全運転を心がけることが大切です。また万が一事故に巻き込まれてしまった場合でも事故現場まで警備スタッフがかけつけてくれるロードサービスを提供している「おとなの自動車保険」や「イーデザイン損保」といった損害保険会社を選んでおくと安心です。

参考リンク
・内閣府:「平成26年中の道路交通事故の状況
・フォルクスワーゲン郡山:「コーティング撥水効果の実験!
・ソニー損保:自動車保険の自然災害ガイド「大雨、ゲリラ豪雨による損害

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