秋の行楽シーズンは事故に注意

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10月に入ると気温も落ち着きお出かけに適した気候となるため、秋は旅行やレジャーなどの行楽に車を運転する機会が増える季節となります。しかしながら秋は梅雨の季節と同様に交通事故の件数が多い時期なので注意しなくてはいけません。平成26年の月別事故件数のデータでも、10月や11月は全国で月間5万件近くの交通事故が起こっています。

月別事故件数のグラフ

なぜ秋になると交通事故が増えるのでしょうか?まず考えられる理由の1つとして「日没の時間が早まる」という点が挙げられます。東京の9月1日の日の入り時刻は18時9分ですが、10月1日では17時26分、11月1日では16時46分と早い時間でも周りが暗くなり始めます。日が暮れて暗くなると歩行者を発見しづらくなる上に、夕方の帰宅ラッシュで道路に他の車だけではなく歩行者や自転車も多くなることから運転者の注意が散漫してしまうことも事故増加の原因だと考えられています。

  • 秋に交通事故が増える原因
  • ・夕暮れ、日没の時間が早くなる
  • ・紅葉などへのわき見運転の増加
  • ・運転の疲労による注意力、判断力の低下
  • ・駐停車中による歩行者や隣車への接触

また秋の景色を楽しむためにレジャーやドライブに出かけると、運転しながらでもついついきれいな紅葉や秋空を眺めてしまいがちです。しかし、わき見運転は「前方不注意」を引き起こして交通事故の大きな要因となるほか、発見が遅れてブレーキをかけるのが間に合わず死亡事故につながるなど大きな事故の原因となっています。きれいな景色を眺める場合は車を安全な場所にいったん停車するなどをして、運転に支障のないように気をつけることが大切です。

秋の行楽中のドライブ

遠方へのドライブで長時間の運転になると注意力や判断力が低下して事故を起こす危険性も高まります。同乗者の中に運転できる方がいれば交代して車を運転するなど疲労を軽減したり、他に運転する方がいなければサービスエリアで休憩を行うなど積極的に身体を休めるようにしましょう。ただし補償範囲を「限定なし」に設定していたり、「他社運転危険特約」を付帯させていないと他の人が車を運転しても補償が受けられないので注意しておきましょう。

駐車場を利用する場合には小さな子どもの動きに注意する必要があります。行楽シーズンはレジャー先や商業施設、サービスエリアなどに車で出かける家族も多く、駐車場で歩行する小さな子どもも増えます。親の手から離れて急に走り出す子どもや車の影に隠れてしゃがんでいる子どももおり、バックカメラも活用し細心の注意を払って駐車や発車させる事が事故防止のために大切です。

秋の交通事故を減らすためには、まず早めにヘッドライトを点灯させるように心がけましょう。光によって歩行者や自転車を発見しやすくなるだけではなく、向こうからもこちらの存在に気付いてもらいやすくなります。見通しが悪い交差点ではスピードを落として、パッシングやクラクションを鳴らすことで車の存在を周りに知らせることも有効な手段です。

レジャー先での任意保険による補償

もしドライブ中やレジャー先で以下のような事故やトラブルに遭遇した場合、自動車保険ではどのような補償を受けることができるのでしょうか。駐車場では車同士の出会いがしらの事故や駐車時に隣の車の接触してしまう事故もよく起こります。このような事故では相手方の車に対する対物賠償保険や自分の車の修理には車両保険が使えます。また事故によってケガ人が出た場合は対人賠償保険、人身傷害保険によって入院や手術代などが補償されます。またロードサービスによっては代車やタクシー代などの移動にかかる費用を負担してくれるものもあります。

事故 対応保険、特約
駐車場における車同士の接触事故 対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険、ロードサービス
レジャー先でのケガ 個人賠償責任特約、ファミリー傷害特約
ガス欠、キー閉じ込め、バッテリー上がり、脱輪など ロードサービス

レジャー施設で家族がケガを負った場合はファミリー傷害特約をつけておくと治療費などが補償されます。また他人にケガを負わせてしまった場合でも、個人賠償責任特約を付帯させておけば補償を受けることができます。例えばサイクリング中に子どもにぶつかり骨折をさせてしまったような場合でも、相手方に対する治療費や慰謝料などもこの特約ですべてカバーすることができます。

そして出発前に必ず確認しておきたいのが「ロードサービス」の補償内容です。ロードサービスはキー閉じ込めやバッテリー上がり、ガス欠といった車のトラブルを解決するために専門スタッフが近くのサービス拠点から現場までかけつけてくれるものです。任意保険に付帯されているほとんどのロードサービスでは一定の範囲までであれば無料でサービスを受けることができますが、ガソリン補給は年間1回10リットルまでのように使用制限を設けているところもあります。契約更新から今までの使用回数やその他のサービス内容についてお出かけ前に一度確認されることをおすすめします。

参考リンク
・DRIVE & LOVE「秋の日はつるべ落とし 夕暮れ時の運転にご注意

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