ロードサービスについて

    ロードサービスとは運転中のさまざまなトラブルをサポートしてくれるサービスで、自動車保険に加入していれば保険会社のロードサービスを無料で利用することができます。例えばドライブ旅行中に鍵を車内に入れたままロックしてしまい開錠が必要になった場合や、ガス欠で車が動かなくなってしまった場合でも近くのサービス拠点から専門スタッフがかけつけてくれて給油してくれます。

    車が故障した際に便利なロードサービス

    ほとんどの自動車保険のロードサービスでは定められた範囲や一定の距離、費用、回数以内であればすべて無料で利用することができます。また受付時間も24時間365日間としているところがほとんどなので、夜中の運転中のトラブルや休日のドライブでも対応してくれます。保険会社にもよりますがロードサービスでは以下のようなトラブルに対応してくれます。

    • ・バッテリー上がり
    • ・ガス欠(燃料切れ)
    • ・オイル、冷却水の補充
    • ・キーの閉じ込み
    • ・タイヤパンク(スペアタイヤの交換)
    • ・落輪引き上げ、雪道でのスタック(安全な場所へのけん引)
    • ・レッカー移動
    • ・帰宅費用、宿泊費用の補償
    • ・情報提供(帰宅ルート、ガソリンスタンド案内など)
    • ・法律、健康相談サービス(電話によるアドバイス)

    ロードサービスは自動車保険に付帯されているものだけではなく、JAFのようにロードサービスのみを有料で提供しているところやガソリンスタンドや有料駐車場を運営している企業が提供しているものもあります。この2つの大きな違いは自動車保険に付帯されているロードサービスが適用されているのは自動車保険の契約車のみで無料で利用することができますが、後者のような企業が提供しているロードサービスは会員が運転していれがどのような車であれば利用でき料金は有料(月会費、またはサービスあたりの料金)という点です。そのため、普段からさまざまな車を運転される方は個人向けのロードサービスに加入されることをおすすめします。

    自動車保険に付帯されているロードサービスの良いところは、利用しても等級ダウンにならないという点です。車両保険を使って修理すれば3等級ダウンとなり保険料アップにつながりますが、軽微な修理であれば無料のロードサービスで済ませることができる上に翌年度からの等級にも影響しません。

    ロードサービスから保険会社を選ぶポイント

    2018年2月は福井県などの北陸地方を中心に記録的な大雪が積もり、国道8号線に1500台以上の車が立ち往生するなど大きな混乱を招きました。また除雪を待っていた男性が車内で一酸化炭素中毒で亡くなるなどの被害も出ました。複数の現場で立ち往生が起こってしまうような自然災害が起こると、同じ時間帯や地域でたくさんの車がロードサービスを必要とするためスタッフの到着まで時間を要することがあります。このような場合はコールセンターから適切な対応をアドバイスしてもらえるように、事故対応満足度が高い保険会社を選ぶのも1つです。

    また宿泊費用や自宅までの交通費(帰宅費用)を負担してくれるロードサービスも数多くありますが、最大で1泊1万円までとしているところや最大で2泊2万円(1泊あたり)までとしているところなど補償内容にも差があります。無料のレッカーサービスも指定工場までの距離制限の有無であったり、提携している全国のサービス拠点の数にも違いがあります。万が一の際に大いに助けになってくれるロードサービスなので、保険料が1,000~2,000円程度高くなってもより良いサービス内容の自動車保険を選ばれることをおすすめします。また年間4,000円の費用がかかりますがJAFの個人会員に入会しておくと様々な優待を受けることもできるのでお得です。

    参考リンク
    ・JAF「JAFロードサービス
    ・産経WEST「【福井大雪】死亡男性の110番通報を県に伝えず