保険料の割引制度について

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自動車保険(任意保険)にはさまざまな割引制度が設けらており、運転者の特性や車の種類などによって保険料が割引ことになっています。例えば運転者を本人に限定するとおよそ7%の保険料が割引になるところもあります。損保会社によって割引制度の種類や割引率(額)などが異なるので、一括見積もり時などにどの割引が適用されるのか確認しておきましょう。

運転する人によって割引率が変わる

自動車保険の割引には大きく分けて4つの種類があります。まず1つ目は先述したように運転する人の範囲を絞るタイプのもので、「本人限定」「配偶者限定」としたり「35歳以上限定」などとすることによって保険料が割引されます。2つ目のタイプとして運転者の安全運転スキルや走行距離によって割引されるものです。例えばゴールド免許であれば5%ほど保険料が割引になるところもありますし、車の年間走行距離に応じて保険料が決まる保険会社もあります。

  • 運転者の範囲
  • ・運転者限定 → 5~7%ほど
  • ・年齢限定割引 → 35~60%ほど
  • 安全運転、走行距離
  • ・無事故割引 → 1年間無事故で2%
  • ・ゴールド免許割引 → 4~10%
  • ・安全運転割引 → スマホアプリのスコアによって3~20%
  • ・走行距離割引 → 保険料は走った分だけ
  • 車の種類、装備
  • ・新車割引 → 25ヶ月以内、5~9%
  • ・ASV割引 → AEB(衝突被害軽減ブレーキ)9%
  • ・盗難防止割引(イモビライザー、GPS追跡) → 5%
  • ・エコカー割引 → 3%
  • ・福祉車両割引 → 3%
  • 契約方法
  • ・インターネット割引 → 5000~10000円
  • ・継続割引 → 2年目以降、1000円など
  • ・早期割引(早割り) → 45日前まで500円など
  • ・セカンドカー割引 → 2台目以降の契約
  • ・ノンフリート多数割引 → 1枚の証券で複数の車を契約する場合 3~6%
  • ・証券不発行(e証券)→ 500円

3つ目の割引タイプは車の種類によるもので、登録25ヶ月以内の新車であれば5%ほど割引されたり、盗難防止機能があるイモビライザーを取り付けていれば5%割引される保険会社もあります。また最近ではAEB(衝突被害軽減ブレーキ)がついている車両であれば9%ほどの保険料が割引されるところもあるので、装備を備えている車両での契約更新を控えている方は「セーフティ・サポートカー割引」などで適用されるか見積もり時に確認しておきましょう。

最後に契約方法によるタイプをご紹介します。更新まで45日以内の契約で適用される「早期割引」や2年目以降も同じ保険会社で契約を継続すると「継続割引」が適用されて保険料が安くなります。中でもネット経由で新規で契約された方には5000~10000円ほど割引される「インターネット割引」が魅力的で、毎年別の損保会社に乗り換える方も数多くいらっしゃいます。また複数台の契約でも保険料が割引になるので、保険会社をまとめたいという方にもおすすめです。

割引制度から保険会社を選ぶポイント

各社の割引制度について調べるのは大変なので、まずは数十社の見積もり依頼を一括できるサービスをご利用されることをおすすめします。申込み後に多くの保険会社から保険料の見積書が届きますので、どの割引制度が適用されてどれくらい割引されているかを確認することができるので便利です。

また最近では各社が独自の割引制度を設ける工夫を行っており、テレビCMでも放送されているイーデザイン損保の「無事故割」、ソニー損保の走行距離「くりこし割引」、スマホアプリから安全運転スコアを測定し数値によって保険料が割引される損保ジャパン日本興亜の「安全運転割引」などがあります。今後はドライブレコーダーを装備した車両に対する「ドラレコ割引」も検討されているようなので、運転者は安全運転を心がけたり事故を起こさない運転をサポートしてくれる装備を備えることによってより保険料を抑えらえると考えられています。

煽り運転やスマホのながら運転による死亡事故などが社会問題にもなっており、2018年1月に罰則が強化されました。危険な運転を行う人に対して免許停止の処分であったり、悪質であれば危険運転致死罪などが適用されることにもなりました。次回の契約から保険料をより抑えるためにも、日ごろから安全運転を心がけることが大切です。

参考リンク
・損保ジャパン日本興亜「安全運転割引について
・産経新聞「ながら運転「罰則強化のみで運転手の行動変えるのは難しい」 子供に教育、大人も声かけを

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