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軽自動車の保険料が安い保険会社ランキング【2019年】

2018年の車種別販売数ではトップ10の中に軽自動車が7車もランクインしており、2019年も引き続き軽自動車の販売が好調を維持すると予想されています。そこで販売台数が多かった上位4車種を対象に保険料が安いダイレクト型自動車保険をランキング形式で紹介します。

  • 2018年軽自動車販売車種ランキング
  • ・1位 N-BOX/ホンダ … 241,870台
  • ・2位 スペーシア/スズキ … 152,104台
  • ・3位 デイズ/日産 … 141,495台
  • ・4位 タント/ダイハツ … 136,558台
  • ・5位 ムーヴ/ダイハツ … 135,896台
  • ・6位 ワゴンR/スズキ … 108,013台
  • ・7位 ミラ/ダイハツ … 107,283台
  • ・8位 アルト/スズキ … 77,241台
  • ・9位 ハスラー/スズキ … 65,291台
  • ・10位 N-WGN/ホンダ … 63,009台

軽自動車の保険料ランキング

損害保険会社 車種 N-BOX スペーシア デイズ タント
型式/AEB
(車両保険金額)
JF4/有
(185万円)
MK53S/有
(170万円)
B21W/有
(130万円)
LA600S/有
(140万円)
1位 チューリッヒ 平均 17,048円 16,780円 16,780円 17,850円 16,780円
平均 34,653円 34,740円 34,400円 34,740円 34,730円
2位 SBI損保 平均 18,010円 18,010円 18,010円 18,010円 18,010円
平均 35,563円 37,310円 35,450円 34,280円 35,210円
3位 アクサダイレクト 平均 20,285円 20,130円 19,160円 21,720円 20,130円
平均 34,415円 33,360円 32,910円 35,550円 35,840円
三井ダイレクト損保 平均 21,808円 21,970円 21,620円 23,830円 21,970円
平均 40,560円 40,230円 38,980円 41,290円 41,740円
イーデザイン損保 平均 23,333円 22,940円 22,940円 24,510円 22,940円
平均 40,740円 39,980円 39,460円 41,570円 41,950円
おとなの自動車保険 平均 27,510円 27,560円 26,360円 28,560円 27,560円
平均 48,090円 50,660円 48,620円 45,970円 47,110円
ソニー損保 平均 25,440円 24,790円 27,390円 24,790円 24,790円
平均 50,945円 52,890円 51,830円 49,200円 49,860円
※一括見積もりサービスおよび各保険会社のオンラインを利用して保険料を算出
※ランキング方法:車両保険なし、ありの平均保険料を合計した金額の低い順からランキング
◎見積もり条件:対人対物賠償保険(無制限)、人身傷害保険(5,000万円)、搭乗者傷害保険なし、東京都、日常・レジャー、年間走行距離9,000-10,000km、11等級、事故なし、ブルー免許、年齢条件30歳以上、本人限定、他社からの乗り換え
◎上段:車両保険なし、下段:車両保険あり(一般型、免責5-10万円)

1位 チューリッヒ詳しくはこちら
チューリッヒの特徴
車両保険を付けない場合では保険料がとても安く、一般型を付けても3.5万円ほどの保険料で加入することができます。インターネット割引最大1.2万円をはじめ、自動ブレーキ割引もあるのでAEB(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載されている軽自動車は保険料の割引を受けられます。

24時間365日の事故受付に対応しており、平日・土日祝でも20時までの連絡であれば1時間以内に専門スタッフが初期対応を行ってくれるので、まだ運転に慣れていない年齢が若い方や夜間の事故に不安を感じている女性にも安心できるサービスとなっています。2台目以降の契約でお米ギフトカードがもれなくプレゼントされるキャンペーンなども実施中です。

2位 SBI損保詳しくはこちら
SBI損保の特徴
車両保険を付けない場合も付けた場合もリーズナブルな保険料設定となっており、車種によっては最も安い見積もり結果を出しています。今回は30歳で保険料を算出しましたがSBI損保では年齢区分の中で最も年齢が高いものは「26歳以上」となっているため、30歳以降の年齢で契約するのであればより区分が細かく設定できる保険会社の方が保険料を抑えることができる可能性があります。

ネット割引10,500円をはじめ最大で約9%の割引が受けられる新車割引もあるので、新車を購入して自動車保険に加入される方におすすめの損害保険会社です。新規の見積もりで30種類のグルメギフトがもれなくプレゼントされるキャンペーンなども実施しています。

3位 アクサダイレクト詳しくはこちら
アクサダイレクトの特徴
車両保険を付けた場合の平均保険料が最も安いため、車両保険を考えている方におすすめの自動車保険です。ニ年目以降もネット割引最大2万円を受けられますが、保険料に応じて割引額が変わるため年齢が若い方や等級が低い方にはよりお得な料金体系となっています。

全国約9,500ヶ所にサービス拠点があり、24時間365日利用できるロードサービスも充実しています。また帰宅宿泊費用に加えて5万円までのキャンセル費用、ペット宿泊費も補償されるので軽自動車で旅行される方やペットを乗せて運転される方にもおすすめの自動車保険です。定期的に新規契約でお米がもらえるキャンペーンなども実施しています。

軽自動車の保険料を抑えるポイント

  • ・AEBが搭載されている車種はASV割引がある自動車保険を選ぶ
  • ・型式が古い車や買い替えを検討されているのであれば車両保険を外す
  • ・一括見積もりサイトで個々の条件に応じた保険料を出してもらう

軽自動車の保険料は保険会社が同じで補償内容も同じであれば車種によって大きな料金差はなく、車両保険金額やASV割引が受けられるかどうかで金額が変わってきます。ダイレクト型以外の大手損害保険会社の中ではASV割引を設けていないところもあるので、AEBが付いている車種であれば割引が受けられる保険会社を選ぶことで保険料を抑えることができます。また2020年から新しい車両料率クラスが適用されるため更新の際には気をつけておきましょう。

軽自動車

普通車にも言えることですが、型式が古い車や中古車であれば思い切って車両保険を外すこともポイントの1つです。今回の算出条件のように免責金額初回5万円、2回目10万円とする場合、もし修理を依頼することになれば1回目は5万円を自己負担しなければなりません。免責金額を設定すると保険料を下げることもできますが、自己負担分と車両保険にかかる保険料分を中古車の買い替えに回すという考え方もあります。買い替えを検討されているのであれば車両保険を外すことも検討してみましょう。

また今回の算出条件では30歳以上、本人限定などの特定の条件で見積もりを出しているため、年齢条件や走行距離、使用目的などの条件が変わるともちろん保険料も変わってきます。契約する車種や等級、免許の種類に対する捉え方は保険会社によって異なるため、一括見積もりサイトなどを利用して契約条件に合わせた見積もりを取ることが大事です。保険開始日まで45~60日以上の早期契約で割引を受けられる自動車保険もあるので、満期が近づいてきたら早めに見積もりを依頼してじっくりと比較検討されることをおすすめします。

参考リンク
・全国軽自動車協会連合会「2018年1~12月 軽自動車販売台数ベスト15

協力、監修
佐藤真一@FP

一括見積もりを依頼する際の注意点

自動車保険の更新日が近づいてきてそろそろ保険料を比較して保険会社の乗り換えを検討されている方も多いと思います。保険料や補償内容、各社のサービスを比較するという点では一括見積もりサービスを利用するのがとても便利ですがいくつかの点に注意する必要があります。

まず1つ目はサイトによって保険料の提供方法に違いがあるという点です。見積もりに必要な情報を入力して依頼を行った後にそのままウェブ上で保険料が表示されるタイプ(インズウェブ、NTTイフ)と、登録したメールアドレスまで各社の保険料が個別に送られてくるタイプ(bang!、価格コム、楽天自動車保険)の2種類があります。

検討する女性

ウェブ上で比較できるタイプでは補償内容(各保険の保険金、特約の種類など)とともに保険料が比較して表示されるので比較しやすいのが大きなメリットです。もう1つのメールで保険料が届くところではそれぞれのメールを確認して比較しなければいけません。ただしメールを確認できる状況であればいつでも保険料をチェックできるというメリットがあります。

ただしどちらのタイプも補償内容や保険料を確認したり、別の条件で比較するためにはIDとパスワードを入力してユーザーページにログインする必要があります。更新日が近づくとさまざまな損害保険会社から案内のメールが届きますが、電話で営業されるということはありません。一括見積もりサイトが対応している損害保険会社は以下の通りです。

損害損保会社 ウェブで比較 メールで比較
インズウェブ NTTイフ 保険スクエアbang! 価格.com
(楽天自動車保険)
アクサダイレクト
イーデザイン損保
SBI損保
セコム損保
セゾン自動車火災
ソニー損保
チューリッヒ
三井ダイレクト損保
あいおいニッセイ同和損保
朝日海上火災損保
AIG損保
損保ジャパン日本興亜
東京海上日動
三井住友海上
全労済
※そんぽ24は2019年7月よりおとなの自動車保険との統合を予定
△個別見積もりに対応

2つ目の注意点はすべての損保会社に対して同じ条件で見積もりを依頼することは難しいという点です。例えば事故で運転者や搭乗者がケガを負ったり亡くなった場合に補償される人身傷害保険ですが、保険会社によっては最大で1億円までの保険金を設定できるところ(アクサダイレクトなど)と無制限で設定できるところ(おとなの自動車保険など)があります。

そのため人身傷害保険を無制限として一括見積もりを依頼しても、一部の保険会社では1億円の保険金設定として保険料が算出されることになります。他にも車両保険やいくつかの特約についても損保会社によって補償内容が異なっていることがあり、名称が同じであっても実際はどのような補償内容となっているか契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。

またJA共済や一部の損保会社は個別で見積もりをとる必要があります。ダイレクト型に対応していればネットから見積もりを確認することができますが、代理店型の損害保険会社の中には担当者と面談を行わないと保険料を確認できないところもあるので注意しておきましょう。

補償内容のチェックポイントと保険料を抑えるコツ

  • ・補償範囲 → 対象範囲と年齢条件をできるだけ絞る
  • ・車両保険 → 免責金額を高くする、古い車種は付帯なし
  • ・人身傷害保険 → 一緒に乗る人数が多い場合は2億円や無制限を
  • ・各種特約 → 弁護士費用特約をつけ、個人賠償責任特約は他の保険を確認
  • ・ロードサービス → JAFや他のサービスに加入していれば外す

自動車保険の保険料を左右する大きな要素として「補償範囲」「年齢条件」と「車両保険」があります。補償範囲は運転手の属性によって補償の対象となる人を限定するもので、「本人限定」「配偶者限定」などがあります。年齢条件は補償の対象となる人の年齢を限定するもので、年齢が低いほど事故率が高いというデータもあるため18歳の人を補償範囲に含めると保険料が大きくアップしてしまいます。この2つについてはできるだけ条件を絞って契約を行い、もし補償範囲外の人が車を運転するのであれば一日自動車保険などを活用するのがおすすめです。

次に車両保険ですが、車両価格が高くすべての補償を備えた「一般型」で契約をすると保険料が大きく上がります。エコノミーや限定にすることで保険料を抑えることもできますが、単独事故やあて逃げなどにも備えたい方であれば一般型で契約し「免責金額」を高く設定することで保険料を抑えることもできます。特に古い型式の車であれば車両保険をつけずに契約することも検討しておきましょう。

また万が一の事故に備えて弁護士費用特約を付帯させておくと安心です。示談交渉になった場合は相手方が加入している損保会社の担当者と話し合いになり、こちらが不利な条件で示談を進められてしまうこともあります。このようなことを避けるためにも一定の金額まで弁護士にかかる費用を負担してくれる弁護士費用特約はおすすめです。個人賠償責任特約も他の保険で加入していれば付帯させる必要はなく、火災保険やバイク保険に付帯していることも多いのでチェックしておきましょう。

損保会社によってはロードサービスを外して保険料を削減できるところもあります。JAF会員であったり他の同様のサービスを受けられるのであればロードサービスを外しても大きな問題はありません。補償内容や特約の有無などの条件を同一にすることで保険料の比較を行うことができますが、現場への駆けつけサービスやキャンペーンなども含めて総合的に比較検討することが大切です。

参考リンク
・三井ダイレクト損保「自動車保険のかしこい選び方